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世界平和芸術家協会創立記念展(カンボジアに学校をつくろう2010)が閉幕

芸術によるアジアへの友好の輪がひろがる

様々な芸術活動を通じて健全な社会の実現に寄与するためにこのたび新設された『世界平和芸術家協会』。その創立記念展(主催:世界平和芸術家協会、運営:アートジャーナル社、協力:JHP・学校をつくる会)が平成22年1月20日(水)から24日(日)まで、埼玉県さいたま市の埼玉県立近代美術館で開催された。同展覧会は脚本家の小山内美江子氏が代表を務める「JHP・学校をつくる会」のチャリティ展として開催されたもので、内戦の影響で今なお教育施設が整わないカンボジアでの学校建設を援助するという趣旨に賛同した世界平和芸術家協会創立会員125名の作品が展示された。会場は、洋画、日本画、書、工芸などバラエティに富んだ秀作が並び、5日間の会期で延べ800名を超える来場者を集め大盛況であった。また、会場内にはカンボジアの子どもたちが描いた絵や現地の写真も展示され、そこで足を止める来場者も多くみられるなど、世界平和、アジア友好への関心の高さを示すものとなった。

~『世界基準芸術審査特別賞』決まる~

本年1月20日から24日まで埼玉県立近代美術館で開催された「世界平和芸術家協会創立記念展~カンボジアに学校をつくろう2010~」。創立会員122名、名誉会員3名、合計125名の同展出品作の中から、肖像画家として国内外で高い評価を受け活躍を続けている岡本伊立氏(国際美術協会名誉会員、世界平和芸術家協会創立会員)の「葉月(静羅)」が同展審査部から高い評価を受け、見事『世界基準芸術審査特別賞』を受賞した。同賞はただ一人の受賞で審査部は「表情、優しさを表現することを目的とし、心の動き、心情を表わすことに全力で集中して、常に相手の心を考え一心に創作する岡本伊立氏の作品は、同賞にふさわしい世界に通用する逸作として評価した」としている。